文豪・夏目漱石が晩年の9年間過ごした家「漱石山房」の跡地ある、
「漱石山房記念館」と「漱石公園」へ行ってきました
(2025年8月中旬)。
記念館では、夏目漱石や漱石の作品に関する資料展示があり、
公園には、飼育していた動物たちを供養する猫塚や漱石の関連資料やパネル展示がある道草庵、漱石の胸像などがあります。
記念館は観覧料が一般300円、小中学生100円。
・・・コンパクトですが、じっくり、肩ひじ張らないで観やすい規模だと個人的には思いましたヾ(*´∀`*)ノ
そして施設はまだ新しい雰囲気があって、キレイ☆(2017年9月オープンとのこと)。
観覧料も・・・懐にやさしくて、ありがたいです。
カフェあり。グッズ販売も充実しています。
公園は無料で、規模でいうと記念館のお庭のような雰囲気です。
記念館周辺には、漱石ゆかりの場所がいろいろあるようなので(記念館のサイトにも「周辺まち歩きマップ」んが載ってマス)、あわせて漱石ゆかりの地さんぽも楽しめるエリアではないでしょうか。
ということで、どんな感じだったか。カンタンに。
【新宿区立漱石山房記念館】
所在地 東京都新宿区早稲田南町7
複数の駅やバスから徒歩圏内(さすが都心!)。
公式サイトをご確認ください。
荷物を預けれるロッカーあり。
館内は一部、写真撮影可の場所があります。
たとえば、漱石山房の書斎の再現や、窓辺のイスに座る夏目漱石像、「漱石の言葉」展示コーナー(作品や手紙の中の漱石の言葉)など。
テーマ展示「そうせきとどうぶつたち」が開催中のタイミングでした
(2025年7月17日~10月5日)。
夏目漱石といえばネコちゃんがまず思い浮かぶかもですが、
本の表紙や挿絵などに様々な動物が登場。そして漱石さんは犬も飼ってらっしゃったこともあったようなのです。
・・・実は私、夏目漱石の作品、読んだことナイんですよネ~(;'∀')
「漱石の言葉」コーナーでは、様々な作品から抽出された言葉が展示されていたので、この後、漱石のどの作品を読むのか、選ぶヒントになりそうだ思いました。
漱石作品がスキなツレは、記念館に来れて、かなりホクホクなようでした(*´▽`*)
展示エリアを一通り見終わったアトは、
ブックカフェのスぺースにて、漱石作品や関連図書を読みながら一休み・・・という充実した時間を過ごせました。
また、地下1Fには図書室があり、無料で誰でも利用可(開室時間は記念館の開館時間と同じ)。
時間にもっと余裕があったら、ツレは図書館も行きたかったっぽかった。
・・・そうそう。公式サイトによると、1Fの有料エリア受付前のパネル展示エリアやミュージアムショップも無料みたいですョ。
そしてたぶんカフェも。
カフェのメニューは公式サイトに載ってマス。
ミュージアムショップで販売しているオリジナルグッズも。・・・魅力的なデザインのものが多く、私も漱石ファンだったら、絶対買っていたと思います。
(そういえば、昔新潮社が文豪グッズをプレゼントしていた時期がありましたよネ。文庫本カバーのはしっこ(?)を欲しいプレゼントの点数(枚数)分集めたら、絶対に貰えるという企画。夏目漱石さんの腕時計とかありましたよネ~というのを今思い出しました😅 そして私はYonda?パンダのトートを貰いました)
私はカフェインレスのアイスカフェラテにしました(620円)。
おいしかった~~ 暑い日だったので、冷たさも心地よかったです。
漱石公園。案内板。
現地には、
猫の墓と、そのそばにあるのが建物の基礎だったかも。
漱石山房についての案内板
「漱石の散歩道」の案内板。
夏目漱石さんは、生まれたのも、晩年いらっしゃったのも、新宿区。
新宿の人なのですネ。
記念館と漱石の胸像。
記念館前の案内板。
「新宿区指定史跡 夏目漱石終焉の地」
そして漱石山房跡地前(記念館前)は、「漱石山房通り」というそうです。
では、この後、ちょびっとだけ近くをさんぽ。
「夏目坂通り」まで来ました(記念館から徒歩8分、550mほど)。
このような坂道です。
「夏目坂」の道しるべの案内によると、
このあたりの名主だった漱石の父が自分の姓を付けて読んでいたものが人々に広まり、やがて地図にものるようになったということです。
坂は、地下鉄早稲田駅前交差点の北から南へ伸びています。
その交差点のそばに、「夏目漱石生誕の地」の記念碑。
案内板などもあります。
他にも夏目漱石ゆかりの地はいろいろありますが、
今回はこのあたりまでで。
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