2024年7月18日木曜日

【横浜在住の自分、横浜を見る】相鉄線から見える平沼商店街へ向かう【横浜駅みなみ東口→平沼橋駅さんぽ】

横浜駅の手前で、相鉄線の車窓から見える商店街ゲートが気になる。
相鉄線で横浜駅行くとき、たぶんいつも見てる気がする。で、現地へは、たぶん一度も行ったことない(?)

とゆーことで。久々にまちあるきしたいなあと思ってたとこらだったし、せっかく相鉄線の一日乗車券がある(2024年7月上旬。夏のそうにゃんスタンプラリーに参加した日でした)。そしてまだ体力余力あり☆なので、行ってみることにしました。
件の商店街の最寄りは相鉄平沼駅のようです。なので、二俣川駅からトコトコ各停で向かおうか・・・と思ったンですが。西谷できづきましたw これ、和光市行きやん🚃w! なので下車し、結局快速で横浜駅までズコーッと行っちゃうことにしました。平沼駅は横浜駅のとなりで、徒歩でも10分ぐらいの距離みたいだし。それぐらいなら、かつてのように●カみたいには歩けなくなった私でも大丈夫でしょう。で、横浜駅到着時も、次の各停出発まで時間があったので、やっぱり歩いちゃえと。
そんなレポ。

横浜駅構内のマップ

まずはここから既にちょっと冒険。だって横浜駅は西口への行き方しか知らないもん。で、私が向かおうとしてる方面へは、「みなみ東口」てゆー出口が良いッポイ。名前からして新しい出口っぽいけど、実際のとこどなんでしょネ。もちろん、私はこれまで一度も使ったことないョ~

まもなく出口というポイント。京急の改札口が近いのかナ?

階段。なんかダンジョンっぽい・・・あれ?結構古くからある出口なのかナ、とも思えるようなビジュアルでもあるけど・・・にしても、大ターミナル駅の出口っぽくないよねー

出ましたら・・・ん?商業施設直結?? なんと建物内を抜けるんですって。
建物内は、なんと、夜の屋台村みたいになってました\( 'ω')/! 新し目の施設っぽいけど。これ知らないって横浜人じゃないよねw ホント自分、横浜のこと知らんわ・・・自分が普段居るトコと同じ市だとは思えん、てのは、中心部に来るたびに思うこと。

で、抜けまして。
昔から都市だった感のある景色が開けました。
そして現代的なタワマンも(「ファーストプレイス横浜」2007年開業)。

振り返る。

ネットでざっと調べたところ、コチラは「アソビル」という駅直結エンタメビルなんだって。2019年3月開業・・・だけどレトロビルなのは、かつて横浜中央郵便局の別館として使われてた建物みたい。
リノベしてアソビルとしてオープン。フロアごとにテーマが異なる体験を提供しているとのことで、あるのは飲食店街だけではないみたい。

ビル後方には、横浜駅のランドマーク的なタカシマヤが見えます。

で、すぐそばに線路があるのよ。相鉄?と思いきや違うの。京急本線☆彡
本数多いので、その勇姿を見るチャンスはたくさん。

万里橋からのながめ。

この辺りは歩くのは初だけど、クルマでは何度も通ってる、というのは大通りの風景を見てわかりました。

そして大通りを横断するJR京浜東北線の高架。つまり京急本線とクロスしてる。
頻繁にガタンガタンて音が響き渡る。このあたりのまちは、鉄道とともに時代を歩んできたンだねーとか思って、しみじみ。

浅山橋もトレインビュースポットだね

とあるマンション。駐車場の向こう側に線路だ。

目的地までは、万里橋や浅沼橋沿いの大通り一本なので、迷うことはありません。

そしてとうとうっ!見つけましたョ~☆ コチラが目指していた商店街ダ\( 'ω')/ 
ということで、ゲートをくぐってちょっくら歩きますネ。

て、ゲートの入口付近。いかにも名店な佇まいの蕎麦店「角平」。クルマの中からは何度も目にしてる~。大手メディアによるまち紹介で取り上げられたことも・・・ネット上の料理の写真、おいしそー(^q^)
そしてゲート内側(高架下)に駐車場・・・・・・1台分。貴重なンだろナ。

事前にネット情報を読んでいたので知ってましたが、コチラの商店街は現在ぐわ~~っと賑わっているわけではないようですが、かつてはすごかったみたいです。
今でも商店がポツポツと営業してる。
かつては商い用の建物だったのでは、という雰囲気の建物もいくつか見られたりして、オモシロイ。

振り返ると、京急。


商店街の総延長は実際のところどれぐらいなのかはワカリマセンが、
そもそもゲート間の距離は・・・そんなに長くないかナ?(※大通り挟んで東側も含めて)。

商店街の北側。県道13号線の高架。

ああ!あれが、まさしく相鉄線から見てたゲートだ\( 'ω')/
コチラが見えていたのダ。

・・・で、線路沿いの気になる案内板をチェック。
日米修好通商条約によって神奈川の開港が定められた頃、東海道筋から横浜への交通が非常に不便だったので、東海道筋の芝生村(現浅間町交差点付近)~横浜(関内)に至る「横浜道」と呼ばれる道路を開きました。この道は、芝生村から湿地帯だった岡野・平沼の各新田を経て戸部村まで一直線に通じる道路(現在の平沼商店街を縦断していました。平沼水天宮はこの道の畔にありました)を築くとともに、新田間(あらたま)、平沼(現元平沼)、石崎(現敷島)の三つの橋を架け、併せて戸部坂、野毛の切り通しを開き、野毛橋(現都橋)、太田橋(現吉田橋)を架けたもの。
そんな道筋も、時代の変遷によって大きく変わり、今では往時の面影をわずかにとどめるのみ・・・・・・とのこと。

ようするにこの辺りに横浜道が通ってた、ということよネ。
なお、平沼という地名は、このあたりを開発した江戸時代の豪商の家の名前にちなむとのこと。

見上げたところに平沼橋。おっきい。

Wikipediaによると・・・
平沼橋は、最初は1928年に造られて、1988年に架け替え工事、そして現在のは1997年に完成したもの。
帷子川とJR・相鉄の線の上に架かっている
(案内板のある柵の向こう側に相鉄本線とJR横須賀線・湘南新宿ライン・上野東京ライン・東海道本線の線路がある)。

平沼橋のすぐそばにある元平沼橋が元々は横浜道が造られたときの平沼橋・・・だけど、現在のは2005年に架け替えられたもの。現在の初代平沼橋ができてから、元平沼橋と呼ばれるようになった。
で、元平沼橋の線路側には、かつて開かずの踏切があったけど、平沼橋架け替えに併せて歩行者用エレベーターが整備されたことで、2004年に廃止されたンだって。

せっかくなので、おっきな平沼橋の上にのぼってみよう。

エレベーターがあったけど、使わなかった。階段そこまでキツくなかった。

平沼橋北側。横浜駅はすぐそこ。

続いての2枚は、平沼橋南側ビュー。

器用なところに集合住宅とか建ってる。
そうなの。下のほうに写ってる白い欄干のが元平沼橋。
帷子川に架かってる。
こうして見てみると、横浜も川のまちだねえというか、海が近いからだろうネ。

ということで、もう少し平沼商店街を歩きたいので。もどる。
新横浜通り(県道13号線)を使って。

この道は周囲と比べて高台になってるから、商店街のほうのながめ。
て、先ほど商店街の通りから見えた13号線のあたりに、今いる。

京急線高架のそばに会社。やっぱトレインビューな窓なのかナァ・・・

さらに、もうひとつ、確認しておきたいところがありました。
むかし、この辺りに、京急の平沼駅があり、その遺構が今も京急本線上に残っているとのことで。
場所は平沼一丁目交差点&平沼商店街のゲートからほど近い場所。グーグルマップにも載ってるョ。


ココだ☆彡 立ち入ることはできませんが、遠目で・・・
確かに、プラットホーム的なものが残ってそう。
そして階段も。

ということで、平沼商店街さんぽのつづき。
先ほどゲートをくぐったけど、その向かい側。つまり平沼一丁目交差点で県道13号線と交差する道を挟んで向かい側にも、ゲートがあるンですね。

いわゆる町中華なのでしょう(*´▽`*)

コチラ側も静かな商店街という印象ですが、営業しているお店もありマス。

味わい深い建物も。写真向かって左側は、和菓子店「寿々喜家」(すずきや)ですネ☆
平沼商店街に関する記事でお目にかかりました・・・このときはオープンしていないタイミングだったみたい。

敷島橋側のゲートはデザインが異なる。コッチのほうが新しいのかナ?

今回私が平沼商店街にて歩いた範囲内では、ただ歩くダケだったら、20分もあれば足りるのでは、というぐらいでした。

写真↑のゲート南側に流れているのは石崎川のようです。やがて帷子川に合流する川。
このあたりには市下水道局のポンプ場もありマス。

・・・ということで、そろそろ駅へ向かいましょうか。

平沼のまちを歩いていきマス。
おぉ! 京急の黄色い電車☆ しかも期間限定のハッピーターントレインだったようだ。

あ。遠くにチラリしてるのは、クルマで横浜中心部へ来る際によく見るガスタンクのある辺りでは。

味わい

ホームが見えてる

相鉄本線「平沼」駅

そして帰路につきました。

これまで横浜中心部へはクルマで来ることが圧倒的に多かったけど・・・今回みたいなまちあるきも、もっとしたい。所謂ざ・観光地的なところ以外をめぐってみたいナ。
まちあるきの場合は、駐車料金を気にしなくてもいいので、電車で来るのがイイかもネ。

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