刈田岳・熊野岳・五色岳に周囲を囲まれた火山湖「御釜」は、
エメラルドグリーンの湖面が美しい。
日本の絶景●●選に絶対入ってそう!なぐらいの、絶景スポットです☆
我が家は2022年9月中旬、山形・蔵王温泉へ向かった際、御釜も観に行きました。
首都圏から高速道路を使い、山形自動車道「宮城川崎インターチェンジ」(宮城県柴田郡川崎町)で降りて。
そして蔵王エコーラインに入り、御釜へ向かいました(蔵王温泉はさらにその先)。
今回は沿道の緑がまだ元気な季節に通りましたが、
ネット上の写真を見てみると、紅葉の風景もよさげで、なんと、積雪が残る時期は道の両脇に雪の壁がそびえる中、ドライブできるそうですヽ(゚Д゚)ノ!!!!!
(なお、蔵王エコーラインは、毎年11月初旬~4月下旬は冬期通行止め。4月下旬の開通~5月中旬頃までは雪の壁が残っているようです)。
国道457号。グーグルマップには記載ないけど、この辺りから蔵王エコーラインに入るみたい。辺りはのどかな一帯。
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別荘地ッポイ雰囲気の場所も通りマス
気温は29℃。元気な日差し。
いったん蔵王エコーラインから外れて、県道255号線へ入りマス。
蔵王温泉郷へ着くまでも、いくつか温泉地を通り過ぎました。
この辺りは「青根温泉」。伊達家ゆかりの温泉地で、規模はコンパクトなようです。
この辺りは「宮城県柴田郡川崎町青根温泉」。
山道っぽさが増していきます。
道端で「すべり止め用剤」のボックスをちょくちょく見かけるようになります。
こういう・・・信号みたいなの・・・無人交通整備装置みたいなのがありました。
「蔵王大権現大鳥居」という大きな鳥居が、国道457号から県道12号線へ入ったところにあります。
我が家も12号線へ・・・
緑のトンネル
「滝見台展望台」。駐車場あり。
気になったけど・・・(~_~;)!
峨々(がが)温泉とは・・・ネットで検索すると、 峩々(がが)温泉がヒットし、
すっごく良い感じのお宿が出てきました。
こういうゲートを何カ所か見ました
蔵王寺くぬき地蔵尊を参拝しました駐車場あり)。
向かい側にある食堂は、もう営業されてない感じがしますね。
「蔵王古道」という登山ルートがあるのですネ。
トトロに出てきそう・・・
かなり高い所走ってる感
「大黒天」に到着。
石造りの大黒様が祀ってあるため、この名が付いたとのこと。
標高1432m
バス停「大黒天」もあります。
ミヤコーバス。一日一本。
「登山道工事のお知らせ」と、
「注意」。「ここから,馬の背カルデラ(想定火口域)になりますので,異変を感じたときは,速やかに避難してください。」とのこと。
こような案内板は御釜でも見ました。
コチラは刈田岳(御釜付近)へ続く登山道で、頂上まで約60分とのこと。
登山しなくても、階段を上ると眺めのよい場所に到着するョ。
現地の案内板によると・・・・・・
大黒天では、約100万年前に始まった蔵王火山の活動のうち、初期の水中火山活動(ステージⅠ)で形成された噴出物が、その後の噴出物で覆われている様子を一望できます。
白色に変質した溶岩は、約100万年前に地下で形成された岩脈―岩床複合岩体。白色に変色した地層は、マグマ由来の熱水によって変質を受けたもの。
五色岳は約2000年前から噴火を繰り返し、降り積もった噴出物が縞々模様の地層を形成しながら成長。有史の噴火記録として、西暦1200年頃からのものが多数残されています。全て御釜を火口とするものです。
・・・とのこと。
写真中央のグレーがかった山が、五色岳(東側斜面)、
写真向かって右側のトップが緑がかっているのが刈田岳火山体(一部)、
向かって左側の斜面の白いところが。白色に変質した溶岩(約100万年前)・・・ということかしら。
写真向かって右上ぐらいに、ロバの耳岩が写ってるかしら??
現地の案内板によると、
ロバの耳のような岩体は、水中の噴火で形成。枕状溶岩を含む火砕岩がその証拠。蔵王山最古の活動の痕跡で、蔵王火山に先行する噴火でできた巨大なカルデラ湖の湖底から噴出したものと推定されています。・・・・・・とのこと。
クマ出没に注意
このあたりはこんな植物
見えているのはどのまちだろう?
そしてちょこっとクルマで走ったら・・・
まもなく「蔵王ハイライン」入口というところ。
有料道路で、距離は長くないです。
御釜を観るには、ココで駐車します。
駐車場付近からの眺め
なお、御釜へのアクセス方法は、マイカー以外では、土日祝のみ1日1本運行のバスがありマス。
近くにあるリフトでは、御釜までは徒歩5分の場所に着くそうですが、そもそもリフト乗り場がマイカーでアクセスするような場所(蔵王ハイライン入口からそう遠くない)にあるので・・・
なお、ドライバーのツレ曰く、
カーブが多く、一見似た風景が多い蔵王ハイラインは運転がキツかった、とのことでした(;'∀')
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