2019年5月14日火曜日

下鶴間ふるさと館(旧小倉家住宅)小倉家の資料を通して当時の下鶴間宿の様子をチラリと想像できるような施設

神奈川県大和市にある「下鶴間ふるさと館」は、
東海道の脇街道「矢倉沢往還」の下鶴間宿であった場所にあります。
市指定重要文化財の旧小倉家住宅の母屋と土蔵が復元されて、
現在は小倉家の資料などが展示されています。


旧道沿いにある立派な施設です。
入場無料

【下鶴間ふるさと館】
所在地 神奈川県大和市下鶴間2359-5
(バス停「下鶴間」からスグ。
又は小田急江ノ島線「鶴間」駅または東急田園都市線「つきみ野」駅から徒歩20分)
 
つきみ野駅からも何とか歩いて行けるンですネ・・・

なお、ふるさと館周辺の道は狭く、かつ自動車の交通量が多いです。
自転車より徒歩の方がまだ安心なのかナ・・・ともかく、自転車で向かわれる場合は、ふるさと館から出たら、なるべくスグに広い道へ向かった方が良さげです。

旧小倉家住宅母屋は、下鶴間宿に残された宿場町時代の唯一の商家建築
建築年代は直接的に示す資料がないが、おそらく「安政三年」頃?
建築当時は、茅葺屋根。

縁側、イイですよネ~(*´▽`*)
子どもが遊べるおもちゃが置いてありました。

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土蔵は、前身建物の古材を用いて大正7年に再建されたものとのこと。


母屋の中は小倉家の資料展示・企画展の会場となっています。

この案内のイラストかわいい。


会場の案内によると・・・
小倉家は、幕末の創建時から昭和20年代初め頃まで雑貨商を営んでいました。4代目祐一氏の時代(昭和初期)には、当時の資料と思われる「小倉祐一商店」の「布袋」に、「建築材料、和洋金物、薬品売薬」と記されてあった・・・・・・ということです。
なので、会場には昔の薬がずらりと展示されてました。


草履がかわいらしい


コチラの部屋にも興味深い資料が展示されていました。

土蔵から発見された短銃旧小倉家母屋の一部は、明治から昭和まで郵便局として利用され、当主が局長として就任していたことから、郵便保護銃の可能性があるとのこと。
・・・今以上に郵便物ってすごく重要なものだったのだろうナ、とか想像しちゃいますよネ。

江戸時代の「人別村送り状」もありました。
当時、人々が住所を移す場合は、元の村の宗門人別帳から除帳され、移動先の村の宗門人別帳に加帳されました。この際、「人別村送り状」という人別の移動に伴う証明書が発行されたとのこと。
・・・宗門人別帳って、高校の日本史で出てきたわぁ。
当時はピンとこなかったけど、こうして引っ越しを何度か経験した今となっては、
現代ほどハイテクじゃない時代の日本でも、こういう人の移動を把握する手段ってあったのネーとうことを脳内に染みるように認識しますネ。

下鶴間宿イラスト図

下鶴間宿のジオラマ
このような風景の頃があったンでしょうネ。
でもこの辺りのまちなみは、今も、なんとなく歴史を感じさせる雰囲気が漂ってます。

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なお、私がふるさと館へ行ったタイミングでは、「五月の節供」展示がありました。

これ、カワイイです(*´▽`*)


受付のところにありました。
折り紙などで作られたコースターやふきごまなど。
ほっこりですネ。


昔の下鶴間宿の写真。大型のパネルがふるさと館入口にありました。




「高札場」がこの付近にあったとのこと。
高札は、基本的な法令を板札に墨書し、庶民への法令の徹底を意図したもの。高札場は、その高札を掲示する場所。


訪問年月:2019年5月

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