絵本作家・かこさとしさんの
スケッチ・下絵・複製原画など200点以上が紹介される
「かこさとしのひみつ展」に行ってきました☆彡
【かこさとしのひみつ展】
会期:2018年7月7日(土)~9月9日(日)
会場:川崎市市民ミュージアム企画展示室1
観覧料:一般600円、学生・65歳以上450円、中学生以下無料
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会場となっている美術館は
かこ先生が大学卒業後、セツルメント活動(地域の人々の生活を助けたり、相談に乗るボランティア活動)に従事された神奈川県川崎市にあります。
【川崎市民ミュージアム】
所在地 神奈川県川崎市中原区等々力1-21
武蔵小杉駅・川崎駅・溝の口駅からバスで行くと便利です。
チケットの半券。
私が行ったのは、8月中旬の平日。
小さな子どもを連れたお母さんや、かこさんの作品を懐かしむ大人たちなどで
会場はほどよく賑っていました。
展示品には、
かこ先生が子どもの頃書いていた絵日記や、
セツルメント活動に従事されていた頃、かこ先生が関わっていた子どもたちの作品といった珍しい品々もあります。
かこ先生が絵本作家になるきっかけとなった
日本アンデパンダン展の出品作品が3点ほど展示されていますが・・・・・・
(特にきっかけとなったのは、1953年の第6回日本アンデパンダン展の出品とのこと)。
私の中でかこ先生というと、絵本「からすのパンやさん」(1973年発表)。
いろんな種類のパンがずらずらずら~っと見開き2ページに描かれているシーンは
有名ですよネ。
そして、日本アンデパンダン展の作品でも、
かわいらしいおもちゃなどが、大きな紙一面に、たくさん描かれているのです!
出品作品といい、絵本の絵といいい、
かこ先生の絵って、ず~~~~っと観ていられるぐらい、飽きないですネ。
かこ先生の絵本と言えば、
「からすのパンやさん」や
「だるまちゃん」シリーズ(←実は私はこれまで知らなかった…)が有名ですが、
他の絵本の絵もたくさん展示されています。
中には、「あ!この作品知ってる☆」というものがたくさんありました。単に、当時作者がかこ先生であると認識してなかっただけで(^_^;)
小さいころ、知らないうちに、かこ先生の絵本とたくさん出会っていたンですネ。
食べ物がどうなるか、という絵本(「たべもののたび」1976年、童心社)や、
歯が虫歯になっちゃう過程を描いた絵本(「はははのはなし」)とか、
「どろぼうがっこう」(1973年、偕成社)とかがそうですネ。
絵本の絵は、
複製原画が多かった印象ですが、
色鮮やかで、本当にどれも魅力的です。
個人的には、これほど展示作品を観ていて充実感を得れる展示会は珍しいです。
写真撮影可のスポットもあります。
入口あたりの大きなだるまの置物のところや、
展示エリアの終盤、絵本を手に取ったりできる場所、
また、展示エリアの外の特設コーナー、
かこ先生へメッセージが書けるところです。
訪問年月:2018年8月
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