やっぱり「町田市民文学館ことばらんど」の展覧会に滞在しているときは、心の中でゆっくり時間が流れる気がする。
絵本やイラストも重要な存在の文学を扱った企画展が多い印象。
なので小さなお子様から大人まで楽しみやすい企画展がよく開かれている、という感じだョ☆
展示内容の・・・資料や会場のレイアウト・飾りつけなどもとってもステキですが、
入場無料の場合が多く、
ホントおすすめの施設☆彡
会場の規模は広すぎないですが、かえって、展示物ひとつひとつをゆっくり、じっくり観れそうなので、良いと個人的には思ってマス。
ということで、今回も観に行ってきました\( 'ω')/
人気の絵本「チリとチリリ」シリーズを手掛ける、絵本作家・どいかや氏の作品の世界を紹介する展覧会です。
「チリとチリリ ―どいかや絵本の世界展」
会期:2024年7月20日(土)~9月23日(月・振替休日)10時~17時
関連グッズの販売は16時45分まで
休館日:月曜日(ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月8日(木)、9月12日(木)
観覧料:無料
ことばらんどの企画展では、企画展に合わせて建物入口や屋内の階段のデコレーションが施されているので、それをチェックするのもたのしい♪
では、感想めも。
「チリとチリリ ―どいかや絵本の世界展」では、
「チリとチリリ」シリーズを中心に、どいかや氏の作品が紹介されています。
原画が展示されてます。
「チリとチリリ」シリーズは、2003年の第1作から「チリとチリリ よるのおはなし」(2021年)まで全8作発表されているとのこと。
今回の展覧会では前半がチリとチリリシリーズのうち4作品の紹介。
色鉛筆で描かれた原画は、繊細で、かわいらしくて、ゆっくりした雰囲気たっぷり☆o。..:* ☆.。
チリとチリリと自然界の生きものたちとのふれあいが描かれてマス。とてもやさしい世界観。
・・・実際、自分もこのように生きものたちとふれあえたらなあとか、生きものどうしがこのようなふれあいをしていたらなあと、ふと妄想すること、これまでも、そして今もあります。きっと多くの人がそうなのでは(?)
展示されていたのは・・・チリとチリリシリーズのうち、「チリとチリリ」、「チリとチリリ うみのおはなし」、「チリとチリリ ちかのおはなし」、「チリとチリリ よるのおはなし」・・・だったかナ。
・・・さて、どの話が個人的には特にツボだったかというと、
ちかのおはなし。
逃げていく(?)あのコたちの後ろ姿がかわいくて。
地中で育まれている根菜類の描写もかわいい。
ところで、チリとチリリって・・・・・・その正体は??と、展示作品を観終わったあと、そういえば、と思いました(^^;
展示資料のチリとチリリグッズでは、
刺繍(?)入りのバッグが気になりました~
会場内は写真撮影可能で、
記念撮影スポットあり。
ネコちゃんに変身できる写真撮影用グッズもありました。
絵本「ハーニャの庭で」の展示もボリュームあり。
山のとちゅうのちいさなおうちに住む、ねこのハーニャ目線で語られるおはなし。
おうちがある庭全体が描かれているので・・・さて、このシーンではどこにハーニャが居るのかナ?と探すのがたのしい♪
飼い主との暮らしや周辺の自然のうつろいを楽しんでいるハーニャの心は、とても充実してそうだなあと思いました。
けど、全ての展示作品が、”ほっこり”や”楽しい”が常に100%、というわけではないのですよね。
つまり、展示作品のひとつ「うさぎのルーピースー」。
・・・作者さんは、動物が大好きで、そして緑がたくさんある場所で過ごされている方のようです。動物はかわいいし美しいし、自然も美しい。けれど、常に笑顔でいられることばかりではないのだろうな・・・・・・と思いました。
今回の展覧会でも、上映コーナーあり。
チリとチリリシリーズのアニメーション(?)や、
どいかや氏のインタビュー映像(場所はアトリエ?)。
じっくり展示会場をめぐった後、アニメーションであらためてチリとチリリシリーズの世界観に浸れてグー。一休みも兼ねて。外は暑いですし。
ということで、今回の展覧会も観に行ってヨカッタ\( 'ω')/
なんと、ことばらんどは来館者100万人を達成したとのこと。
館内には、ことばらんどで企画展が開かれたこともある中垣ゆたか氏によるポスターやポストカードがあります。
町田市HPによると、
ことばらんどは2006年10月27日開館で、2024年6月27日に来館者100万人を迎えたとのことです。
【町田市文学館ことばらんど】
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分
または小田急「町田」駅から徒歩10分)
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