2024年6月14日金曜日

【町田ことばらんど】短歌の現代的な展覧会「57577展2nd」はメチャオモシロカッタ\( 'ω')/【会期:2024年6月23日まで】

町田市文学館ことばらんどが会場の短歌の現代的な展覧会「57577展2nd」を観てきたョ☆彡
会期は、2024年4月20日(土)~6月23日(日)
休館日は毎週月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月9日(木)、6月13日(木)。
観覧時間は10時~17時。観覧無料


コチラの展覧会は・・・おぼえてマス(^o^)!
2022年開催の「57577展 - 訪れてくれたあなたの足跡と共に続いてゆく物語」の第2回的なものだネ☆彡 すごくオモシロカッタから、今回もぜったい観に行きたいと思ったンだ♪

57577展とは・・・ことばらんど公式サイトによると、
57577の31音で表現される短歌をテーマに双方向的なつながりを創造する試み。新たな時代の表現を追求し、体現している歌人たちと一緒に31音の魅力に目を向け、短歌と関わりのなかったような人たちが創作の魅力に触れる方法を見出すことに挑戦する・・・といったコンセプトの展覧会とのこと。
現代で活躍されている歌人6名の作品を中心に展示されていマス。

会場内は一部の作品除き写真撮影&SNS投稿可。

ということで、個人的に特に気になった作品などを・・・

展覧会の冒頭である第1章では、
短歌の5音と7音の言葉と57577のリズムにインスピレーションを受けた様々な分野のアーテスト作品が紹介されてマス。

「57577と散歩」(写真は「57写真部」が撮影)
言葉のない57577を探して散歩し、撮影した作品とのこと。
・・・やっぱり町田市内の風景なのかナ?57577はどこに隠れてるのだろう?と思いながら眺めてました。
というか、イイ感じの写真群。

第2章は「現代短歌のいま」。岡本真帆氏の作品から幕開けです・・・・・・ググッと、心に刺さった歌がたくさんありました。
冒頭から切ない歌だゾ

毎回思う。ことばらんどの展覧会は会場のデザインがステキすぎる。

そして、次に展示されているのは、
鈴木晴香氏と木下龍也氏による作品「荻窪メリーゴーランド」
たくさんの歌がずらりと展示されていて・・・・・・序盤は・・・なんかもやもやする、と思いながら読んでましたが・・・・・・衝撃の結末( ̄□ ̄|||)!!!
是非現地でご覧くださいなのです★

第5章「新しい短歌の世界」。
短歌と視覚的なアートが融合する作品がずらりと☆彡
これは、日々文学的なものには疎遠だけど、視覚的なアートにはちょくちょく吸い寄せられる私には・・・まさにぴったり(^^;!

短歌とデザインが融合した作品を披露されているのは、
秋山智憲(秋山ともす)氏。
・・・そうなの。参加されている歌人さんの何人かは、会場にいらっしゃったのかナ? 直筆サインっぽいのが会場で見られるのダ。

秋山氏の作品は、2022年開催の展覧会でも観たということ、おぼえてました。
一連の”デザイン短歌"とキャプションボードに記されている作品は、秋山氏の作品ということでOKなのかしら???
結構ずらりですョ~ めちゃ面白い\( 'ω')/

「デザイン短歌 03 シャチハタンカ」

「デザイン短歌 10 路面短歌」

「デザイン短歌 14 歌えんぴつ」

「デザイン短歌 13 切符短歌」

「デザイン短歌 12 31パータンカ」

2022年の展覧会でも、スマホを使った短歌の展示ありました☆
すごく現代的・・・な一方、今回は既に、かすかにレトロな空気感・・・というのは気のせい??
二つ折りガラケーが展示されているのを見ているときのような感覚を、やがて現在流通しているスマホに対しても抱くときがくるのかなあ・・・と想像するとネ、まだレトロな物ではないのに、ほんのりと・・・。
でも前回(2022年)は確実に(?)、めちゃ最新鋭機器を使った展示じゃん☆と思って、レトロ感を全く感じなかった。スマホが流通してそこそこ時間が経った、ということなのかしら・・・

「31パータンカ」という名前もメチャ良いですが、
画面に表示されている作品は、思い当たるフシありすぎる。・・・そう思っちゃう方々、結構いらっしゃるンじゃないかナァ





田中ましろ氏の「短歌×写真」。今回のテーマは「四季」。
会場のキャプションボードによると・・・
短歌そのままを写真にするのではなく、写真を短歌で説明するのでもなく、互いに意味を補完しあえる距離感で短歌と写真を組み合わせることで、読者の想像力を拡張し、作品に込めた想いにより深く共感してもらえるような作品作りを心がけている・・・とのこと。
ねこちゃん~

そして、音平まど氏の短歌恩田川の桜並木の写真☆o。..:* ☆.。
・・・そうなんだ。夜は吹上橋をクルマで通り過ぎたことしかないけれど(あのあたりは暗いよネ?)、
明るさを感じれる場所があるンだ~ 来年は行ってみたいナ

今回も短歌のショートフィルムの上映アリ。たぶん、今回の展覧会のために製作されたものよネ?
俳優さんたちも出演されていて・・・なんてゴーカ。コチラも無料で鑑賞できるのです☆
後半のロケ地は三浦半島だったっぽい?!
約9分間という丁度良い長さ。会場の作品群を見た後、ホッと一息つくのを兼ねて観るのにも良いと思いマスので、是非☆彡

【町田市文学館ことばらんど】
所在地 東京都町田市原町田4-16-17
(JR横浜線「町田」駅から徒歩9分
または小田急「町田」駅から徒歩10分)

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