2024年10月18日金曜日

【森ラボ】里山ガーデンとなりのアート展へ行ってきました【会期:10月20日まで】

「秋の森とアート」という、
横浜・里山ガーデンのおとなりの森を舞台にした美術展が開催されているとのことで、
観に行ってきましたヾ(*´∀`*)ノ

このような催し、だいすき☆彡

里山ガーデン正面入口側から近い入口。


【Laboratory of forest art 『秋の森とアート』】
会期:2024年9月29日(日)~10月20日(日) 10時~16時
入場無料
9/21-10/14の土日祝は「森マルシェ」あり(アート小物の販売など)。
その他イベント詳細ワークショップなどの企画アリ。
主催は、里山の自然の保全活動をされている団体「GROUP 創造と森の声」

最寄りのバス停は「公団集会場」
または土休日のみで降車専用の「よこはま動物園北門」。



森の中に、7名のアーティストやコラボ作品が展示。受付にあるマップをもとに、各自でめぐりマス。
時期的にかゆいのが飛んでるので、虫対策として長袖がオススメ。そこそこワイルドな道なので、歩きやすくてすべりにくいクツはもちろん。

・・・近々の横浜市青葉区付近開催の現代アートイベといえば、サトヤマアートサンポですが(今年は11月2日~20日開催)、
その主要会場のひとつ、「岡上梨子ノ木特別緑地保全地区」よりも、今回の会場は広く、そしてめいろ感ちょびっと↑でした。
岡上梨子ノ木特別緑地保全地区や「緑と道の美術展in黒川」(今年は11月1日~30日開催)会場の多摩丘陵の森を歩くたびにも思うことですが・・・
とにかく森の緑が美しくて。自然そのものもアートだなあと。今回の会場でもそう思いました。

ということで、会期終了目前だけど、れぽすた。

会場マップ
なお、実際の会場では、所々に黄色い矢印の道しるべがありマス。
けど、とてつもなくボーッっとしすぎてたら、道間違えちゃうかもネ(^^;、というポイントが中盤以降から2、3か所あった気がする。
マップには作品名が載ってナイので、現地の作品の案内板とマップ上のアーティスト名と照らし合わせながらあるいていくと、ヨイかも。

受付で名前などわずかな項目をカンタンに記入。
マップをゲット。
受付にらっしゃったスタッフさんが、美術展と会場のめぐり方について説明してくださいました。
今日は天気がよいから虫に気を付けたほうがよいですよ、などと気を遣ってくださいました。
そして作品は各々が自由に観て回れマス。

この日は森マルシェが受付のそば「丘の広場」で開催されていたみたいだけど・・・時間の都合上、私はチェックできませんでした(;´Д`)



そして、いざ森の中を散策・・・


おぉ! まるで森の妖精かのように、作品が現れました。
作品「Recycling ~プラ~」近田明奈 氏

キャプションボードの内容がとても興味深かった。
森のあちこちで埋まっていたBB弾を使ったアート作品。その「森」とは、この場所のこと? なぜだろう・・・普段は人の立ち入りがなさげ(?)な場所だけど? BB弾といえば、子どものおもちゃとしてまずは思い浮かびますけど、もしかしてこちらのBB弾って・・・森林などを舞台として行われるらしい、あのゲームで使われてたものだったりするのでしょうか??
でも結構時間が経っているものみたいですね。そして、とても小さいのに、分解にはめちゃ時間がかかると。それでも、少し小さくなっているものもあって、それは分解の過程にあるのかもしれない・・・とのことです。

作品にはたくさんのBB弾が使われました。循環のマークを構成していました(今気づいた(^^;)。
森にはそもそもなかったものだけど、BB弾は作品にマッチしていて、
作品そのものはステキです。


森の緑にも目を奪われる・・・


ずんすんすすむよ


作品「切り株でダンス」石黒和夫 氏
現地の説明書きによると、
ここ数年、あちこちで見られるナラ枯れの被害は、この森にやってきていて、
枯れてしまった木は危険なので切り倒されました。
その切り株に彫られた作品とのこと。

そうなの。コチラの美術展は、森にもともとあったものを活用した作品や、森との一体感のレベルが高い作品が多いナ、と思いました。

作品「塔人間の胸像」石黒和夫 氏

すごく高いところに人がいた。
作品「昇っているのか降りているのか?」石黒和夫 氏


倒木と、その一帯を含めて、まるでアートみたいだなあと思ったら、本当に作品のようです☆
作品「主なき庭」吉川陽一郎 氏

キャプションボードの内容がステキ。
森の中に庭って・・・そういえば、あまりなさげ。近くに管理者が住んでたり、森小屋がある場所では庭らしきものを見かけたりするけど、そうでないとなおさら絵本の世界感が増す☆
けど、一年もすれば成長する植物に飲み込まれてしまう、というところに現実というか、自然の勢いを感じますネ。


森にも境界??
作品「森にも国?」ASADA 氏

空は緑だった。

足跡が現れて、そして合流した。
作品「森で」 ASADA 氏






森でアクセサリーがきらめく。
作品「Study for bling-bling」木賀陽子 氏

展示作品はまだまだありマス☆
とても楽しませていただきました(*´▽`*)
マイペースで写真撮りながら、作品をめぐりにかかった所要時間は一時間ちょい程度でした。
私が現地へ行ったのは三連休の最終日(祝日)。となりに里山ガーデンもあるので、休日だと混んでいるのかナ?と思いきや、たまに他に観覧されている方とすれちがう程度。道が道なので、混雑していると観覧がちょいと大変かもしれませんが・・・
いろんな方々に知ってもらいたいナ♪て思える展覧会。
次、開催される際も是非観に行きたいナ~

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿