2025年11月25日火曜日

【森とニュータウンが舞台のアート展】「緑と道の美術展in黒川2025」へ行ってきたョ【会期:2025年11月30日まで】

 神奈川県川崎市の黒川地区が舞台の野外美術展「緑と道の美術展in黒川2025」
会期は11月1日(土)~30日(日)観覧無料

緑と道の美術展の開催を、私は毎年とても楽しみにしてマス🌠
そして、今年も観に行ってきましたヾ(*´∀`*)ノ
メチャたのしかった!!

作品名「空に話しかけてみた」 立川 真理子 氏
(展示場所:黒川海道特別緑地保全地区)

会場マップ

緑と道の美術展は、例年と同じく、小田急多摩線「はるひ野」駅スタートで、「黒川」駅方面へむかって、新興住宅地や森に展示されているアート作品をめぐっていく、というルート設定です。
私の場合、写真撮りながら・・・で、全ての作品を観終わるまでの所要時間は3時間20分程度でした。

緑と道の美術展は、毎年数多くのアート作品が展示されていて(今年は計31点)。
会場の森と住宅街も大変きれいで美しい✨
とっても満足感あるアート展でして、毎年観覧無料なのです・・・すごい!とても、ありがたいです。
そして屋外展示だけど会期が1か月もあって・・・参加アーティストさんたちをはじめ、運営にかかわる方々に感謝の気持ちをここでお伝えさせていただきマス。

なお、今年はスタンプラリーも開催🌈
全作品にスタンプが設置されているので、スタンプの数は多いです。
コンプすると景品が貰えマス(ただし景品が貰える日は限定されているので注意)。
私は2018年開催分から毎年緑と道の美術展は観に来ているのだけど、観に来た年だけに限って言えば、スタンプラリー開催は今年が初めて・・・だと思いマス、たぶん。
私は平日観に行ったので、景品は貰ってナイよ~ どんな景品なのか、気になるのだけど💦

ということで、レポすた📝

今回もはるひ野駅屋根のかわいい風車が観れてヨカッタ(*´▽`*)

駅南口からスタート。

南口からスグの、学校やマンションが集まった一画・・・ざ・ニュータウン!ていう感じですよネ。
ホントきれいな街なの

太陽の光を浴びていました。
作品「Twins」 太田 皓士 氏 (丸山こもれび公園付近)

道しるべみたいになってる。
作品「共生 (ともにいきる)」 奥野 美果 氏

森の入り口。
毎回紅葉の色合いが楽しみな一画。

「まにまのあいま/はくぼどき」 松枝 美奈子 氏


先ほどの作品「共生 (ともにいきる)」の一部(↑↓)。
木の上にぴょこっとあるのがオモシロイ・・・そういえば、どうやって設置したのだろう?

美しい森でのさんぽ、はじまり、はじまり・・・

なんだかユニークでかわいい実。
グーグル先生によると、「マユミ」🔍

「さし出しもの」 長谷川 創 氏


落ち葉もキレイだネ

途中で、はるひ野の住宅街が見える隙間がある
(高台)


初めて緑と道の美術展に来た時の気持ちを思い出しました。
今やもう何回も観に来ているので、ルートは慣れたモン・・・
けど初めてのときは、初めて歩く道。森だけでなく、途中住宅街も挟みつつのルート。
とても冒険感がありましたネ(今でもあるけど)。

そしてこれはずっと思っていることなのだけど、東京都心近郊は、人が立ち入ることができる森が住宅街近くにあることは、首都圏以外で長らく住んでいた私からすると、すごく意外な事実。もっと地方のエリアだと、立ち入れるような森は、クルマでたどり着くような場所であるか(里山にある県民公園とか)、森がそもそも安易に立ち入れるような状況ではなかったりする・・・(整備にも費用と手間がかかる)。
なので、私は首都圏住まいになってからのほうが、圧倒的に森の中を歩く機会が増えている。

森の中でしばらく歩いてきた道である「よこみねの道」はまだまだ続きマスが、
美術展のルートで歩くのはここマデ。
いつかこの先も歩いてみたい・・・と前から思ってるのだけど💦
通しで歩いてみたいですネ。UR都市機構のサイトによると、多摩東公園(丘の上広場
から長池公園手前までの約10kmが整備されているとのこと。

そして、再び住宅街を歩きまして・・・

ステキな「黒川よこみね特別緑地保全地区」に入りました。

「22.3」 木村 剛士 氏

「生きた証」 石﨑 幸治 氏

なんとびっくり😅
「床置式便器」  田所 和真 氏

ビオトープかしら。今回もココの風景を観ることができてうれしかった。


湧水地。
・・・これまでココに来るのは、大体午後の同じぐらいの時間帯だったと思うけど・・・これまでのカメラ(一眼レフ、APS-C、特段明るくないレンズ)だと、大変撮りにくかった、と思われる光の加減。
今回はミラーレス・フルサイズ・明るいレンズ。
従来と比べると、ここまで撮れるんだ・・・と、違いを感じました。

かわいいカタチの葉っぱ


このようにキレイに維持管理されて、ステキな風景が広がる公園(緑地)が近所にあるなんて・・・
なんてステキな住宅エリア。
まるでドラマの舞台がそのまま存在しているかのような街です。


「Walk Walk」 加藤 治男 氏
今年も加藤氏の体験型アート作品をコチラの場所で展示されています。
にじ色のライン上を歩くことができるのです・・・


だんだん、木の葉や実がつもっていくのかしら?
作品「ランドスケープ」 内海 仁 氏

そして特別緑地保全地区を出て。
再び森の中へ・・・
作品めぐりも後半戦に突入しています。

概ね、私がここに来るタイミングは、日差しの加減がこんな感じで・・・好きな風景です。

このあたりは「黒川海道特別緑地保全地区」というエリアだと思われマス。
手前の植物・・・とても群生していので、何という植物なのか知りたかったのですが、
グーグル先生は手こずっていました(検索かけるたびに、異なる答え🔍💦)



「空に話しかけてみた」 立川 真理子 氏
(当記事で最初に載せた写真の作品です)
イスには芽が🌱
ミラー?

・・・「あ」・・・・・?

「「あ」おぞらをあげたい!」 間地 紀似子 氏

「場所の尺景」 村田 優大 氏

村田氏といえば、毎年、寺家回廊にも作品を展示されてますネ。
楽しみにしていて、観に行きたかったのだけど、会期全日程、天気がイマイチで☂
寒さに怖気づいて行けませんでした・・・
コチラの美術展では観ることができてヨカッタ。

・・・さて、コチラは何でしょう?

作品「ダイダラボッチ来訪か」 イイジマ フヒト 氏

黒川海道特別緑地保全地区の柵の外へ出ました。

しばらく田畑沿いの道を進みマス。

「見えない手のひら」 巾崎 知佳 氏

もみじ畑


小さな花。
グーグル先生によると「ハキダメギク」・・・💦
正解でしょうか? 小さな花やキク科も難易度高そうですが。


最後の作品の展示場所は、
農産物直売所「JAセレサ川崎 セレサモス麻生店」の敷地内。
セレサモス麻生店には様々な野菜が販売されているハズ。中には、街中のスーパーでは見かける頻度が低いものもあるかも??
なお、営業時間は9時半~15時(定休日:水曜、年末年始)なので、立ち寄りたい方はゴールの到着をお早めに。

展示作品は、当記事に載せた分だけではありません!

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