2021年6月10日木曜日

【柿田川湧水群】柿田川湧水の道と柿田川公園

清水町にある「柿田川湧水群」といえば、
キレーな、ブルーに見える湧水。それを見たくて向かいました。
柿田川は国の天然記念物で、柿田川湧水群は環境省選定の名水百選のひとつです。

国道1号線をクルマで走っていると目に留まるおっきな看板。
・・・なんだか住宅展示場の看板ッポイ(^^;

【柿田川公園】
所在地 静岡県駿東郡清水町伏見
柿田川公園町営駐車場アリ。
1回につき、普通車の場合は200円。

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なお、現地に居たスタッフさんによると、
ペット連れの場合は、カートに入れた状態で、柿田川湧水の道(お店が集まっている一画)の範囲内なら同伴できるとのことでした(柿田川公園は不可です)。

駐車場は、飲食店や土産物店が集まった「柿田川湧水の道」の隣です。
その一帯を抜けた先に柿田川公園があります。

柿田川湧水の道の様子

清水町イメージキャラクター「ゆうすいくん」
観光案内所
ゆうすいくんグッズも販売してマス
ゆうすいくんのキーホルダーを買ったョ

柿田川駅♪
「カフェ リリオ」
「湧水しるこ」という一品があるらしいです

柿田川百年水豆腐専門カフェ「キッチンかわせみ」

みそ田楽、おいしそうだネ

豆腐店や土産物店

写真↑の大きな建物は、「食事処かわせみ本館」
建物は、高野二三が昭和12年にこの地に製糸会社を設立するに当たって、住居として築かれたものとのこと。
なお客席からは庭園が見えます。
オススメ☆彡
→◆「食事処かわせみ本館(柿田川)松花堂弁当 松 柿田川富士山百年水でつくられた豆腐を堪能できる、充実度満点なお弁当です」(2021年4月26日付)

お店の前に柿田川湧水。飲めます。なお、水を汲める場所は他にもありマス。

高野邸池泉回遊式庭園

庭園を抜けると・・・
柿田川公園
柿田川公園は丁度良く広い、という感じの規模で、
見どころは複数個所ありマス。
キレーなブルーに見える水がある「第二展望台」はモチロン、
柿田川の最上流や水がわき出ている箇所も見れる「第一展望台」
「貴船神社」
湧水を体感できる「湧水広場」
かつての「舟付場」
川の中流を観察できる散策路の木製「八つ橋」など。

へぇ~ 柿田川公園は、泉頭城(いずみがしらじょう)の一部があった場所なンですネ。
現地の案内板によると・・・・・・
泉頭城は、柿田川の水源地泉頭に築かれた戦国時代(15~16世紀)の城郭。戦国時代の終わり頃には小田原後北条氏の持城。天正18(1590)年豊臣秀吉の小田原征伐が始まると、後北条氏は泉頭城を破壊。元和元年(1615年)、徳川家康は泉頭の城跡が気に入り、老後の憩いの場所と定め、隠居所造営を命じたが、急きょ中止に。その後城域はまわりの村人によって開墾され、田畑になったが、大正の頃まで城跡はよく残っていた・・・・・・とのこと。

まずは第1展望台へ、ゴ~
「第1展望台」
柿田川の最上流部。富士山など上流に降った雪や雨が地下水となって国道下から湧き出る、大小数十か所のわき間を見ることができます。
12月には遡上してきたアユも見ることができます。
「柿田川湧水のしくみ」は、
富士山周辺に降った雪や雨が地下に浸透し、柿田川に湧水として湧き出しています。
湧き出す期間は、諸説ありますが、国土交通省のトリチウム濃度の分析によると26~28年という推定値が出ています。
・・・・・・とのこと。
階段を下った先にありマス。

第1展望台からの眺め。柿田川

川底からぽこぽこ湧いているところが「わき間」というみたいですネ。
複数個所確認できました。既に、十分すぎるほどキレイ☆o。..:* ☆.。

では、次は・・・第2展望台へ!

「第2展望台」
ここの湧き水は、昔紡績工場が井戸として利用していたもの。日の光と砂が思わぬ水の色を作り出しています。一定の水温を保ち、水位もほとんど変わらないため、手つかずの河川の姿を今日まで残しています。・・・・・・とのこと。

このポコッと出たところに立って、下を見てみると・・・
・・・・・・・(≧▽≦)!!!!!!
クローズアップ

確実に美しいものを見ることができました。

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引き続き、園内を歩きます。
八つ橋・湧き間・湧水広場を見に行きます。

湧水広場

通称「船付場」と呼ばれる湧き間。かつて製糸工場で使われていた井戸跡から水が湧いているとのこと。

八つ橋(散策路)からの眺め。

木が伸びてるところに空洞が設けられてる(^^;






美しい景色を見つつ散策できる公園。
ステキな時間を過ごせました。

帰り際に、湧水を汲んで帰りました。
ペットボトルは柿田川湧水の道の土産物店などで販売されてマス。
豆腐館ヨコにも水汲み場があるのです。

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