神奈川県川崎市の黒川地区が舞台の野外美術展「緑と道の美術展in黒川2024」。
会期は2024年11月1日(金)~30日(土)でした(観覧無料)。
毎年開催を楽しみにしていマス。
とにかく黒川の森が美しいのです。11月ですが、緑で満ち溢れています。
そのような場所にてまるで森とともにたたずむような面持ちであり、かつ観覧者に驚きを与えてくれるかのようなアート作品の数々を、めぐることができます。
もう最高なのです。
「谷戸に浮かぶ物」竹元 健 氏展示場所は黒川海道特別緑地保全地区。
緑と道の美術展in黒川の会場は、東京都心から遠すぎない場所です。電車で来れます。
そのような立地で、これだけの規模、
そして、私が言うのは大変おこがましいですが、これほどのクオリティの野外アート展。
しかも観覧無料。とにかくすごすぎる。
緑と道の美術展は2016年から開催されているのだそうです。
私は2018年から毎年観に行ってますが、もっと前から観に行っておけばよかったです。
ということで、既に会期は終了していますが。とてもよかったので、レポ。
来年もまた観に行けたらイイナ☆彡
緑と道の美術展の会場の最寄り駅は、小田急多摩線「はるひ野」駅または「黒川」駅。
会場内における作品展示場所は、例年概ね同じです。
私ははるひ野駅からスタートすることが多いです。理由はなんとなく。
今回は22人のアーティストが参加。
私の場合、はるひ野駅→JAセレサモス麻生店(22番の作品)まで、写真撮りつつで所要時間は2時間10分程度でした。
・・・れぽスタ☆彡
はるひ野駅屋根の風車、かわいいよネ(*^▽^*)
マップ付きのパンフは、はるひ野駅ロータリーのラックで配布されてマス。
そしてロータリーから、作品が出迎えてくれるのも定番です♪
で、次の作品へと向かうため、学校やマンションなどがある住宅街をテクテクと抜けて・・・
よこやまの道方面の森の入り口。
毎年、紅葉がとってもキレイ☆.。+*:゚ ☆*。
「ある視線」田中 俊之 氏
・・・確かに、森に目があるみたい。写真↑ではなおさら溶け込んでいるように写っている(^^;!
あしもと。蓄光材かナ? 境界標についてるの。
そしていったん森を出て、住宅街を歩き、
黒川よこみね特別緑地保全地区まで来ました☆彡 お楽しみスポットの一つです\( 'ω')/
レイアウトが美しい公園みたいな緑地なの。
入り口前の掲示板。
毎年この場所で展示されている加藤治男氏の作品は、体験型アート作品と言ってよいのでしょうか。
たとえば今回の作品「わたる 私 むこうに」は、なんと上を歩くことができるのです。
カーブな形状とカラフルな色彩がステキです。季節のうつろう風景に生えます。
「希望」石﨑 幸治 氏
黒川よこみね特別緑地保全地区の風景がスキすぎて、毎年来るたびにシャッターをたくさん切ってしまう。
無数の緑がある
黒川よこみね特別緑地保全地区の公園的な一画を出て、再び森へと向かいます。
「黒川よこみね緑地」と「黒川池谷戸緑地」の道しるべが両側にある入口を進んだあたりで・・・
15時半。
もうこの季節だとすっかり夕方モード。
写真撮影するならなるべく陽が高い時間がよさそう・・・だけど、この時間帯ならではの美しさがあるンですね。
夕日を浴びる緑が輝いていました。あまりにも美しかったので、私自身、消えてなくなってしまうのではないか、と思いました。
確か昨年来た時も、ほぼ同じ場所で、同じように感動した気がします。
そして大好きなエリアにやってきました。
黒川海道特別緑地保全地区。谷戸的な場所です。
展示作品と周辺の景色との組み合わせが絶妙なのです。
「恐竜の玉子」佐藤 英行 氏
「噴水」リョ テン 氏
地面のグリーンが映える
人が立ち入れるように整備された、様々な植物が暮らしている場所です。
実に美しい森。
この森を大切に思っている方々のものすごいパワーを感じたような気がします。
カキたわわスポット。今年も見れました
まるで森のバースデーケーキみたいだね。
「伝心」原田 理糸 氏
キャプションボードまでかわいい(*^▽^*)
そして!寺家回廊でもおなじみと思われるアーティストの作品。
すごい存在感あって、森との調和感も半端ない。
「このままでいいの?」間地 紀以子 氏
自分自身に問いかけてしまうネ(^^;
谷戸の出入り口前。小高い場所に。
「遠景とアウトライン」司 香奈 氏
作品が集中して展示されているエリアは一通り歩きました。でも、まだ作品はありマス☆
テクテクと黒川駅方面へ向かう道すがら。緑と道の美術展のときしか歩いたことがないけど、結構おなじみの風景。
フォトジェニックさを再確認する。
モミジ畑?も健在
「小さな記念碑/大根について」野口 タマキ 氏
ビニールハウスもアート作品かと思いました。
ということで、今回もとてもキラキラした時間を過ごすことができました。
緑と道の美術展は、ホント、観に行くっきゃないイベントです。
アーティストやイベント運営の方々をはじめとする開催に関わられている方々に、この場で感謝を伝えさせてください。
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