常設展では、3万年にわたる横浜市域の歴史を紹介しています。
円形の展示室には、
真ん中にスタディサロン、
その周囲に
原始から近現代までの時代ごとに6つの部屋に仕切られているという構造なので、
どの時代の部屋からでも見ることができます。
館内マップでも、常設展示室が円形です。
時代ごとにわかれた部屋。
真ん中にあるスタディサロン
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まず、常設展示室入り口近くにある年表で、
横浜の太古からの歴史がチェックできます。
横浜で各時代ごとに発掘されたもの、「横浜の歴史上のできごと」、「国内のできごと」などが時系列で並行して表記されているのでわかりやすいです。
私が学校で受けた日本史の授業では、関東や現在の神奈川県域が歴史で存在感が増したのは鎌倉時代以降でしたが、
横浜市域には古墳がたくさんあるし、古くは先土器時代の遺跡も発掘されているのです。
実は、私が久々に歴博に行った一番の目的は・・・
じゃん☆
埴輪たちに会うことでした(≧▽≦)!
↑の写真は、上矢部町富士山古墳出土の埴輪(古墳時代)。
最前列が円筒埴輪。
二列目が、馬型埴輪・鳥形埴輪(水鳥)(写真向かって右側)・鳥形埴輪(鷲や鷹の仲間)(写真向かって左側)。
三列目が、人物埴輪(盾をもつ人)。
馬型埴輪と盾をもつ人が想定(??)よりおっきいサイズです☆
「古代」の部屋にあります。
「古代」の部屋。
「原始Ⅰ」の部屋では、矢指谷遺跡(旭区)からはぎとってきた地層の展示、
「近世」の部屋では神奈川宿の台町にあった桜屋(茶屋)、「近現代」の部屋には勧工場「横濱館」の大型の模型展示などが存在感ありますネ。
ちなみに、
横浜市の名称のもととなっている「横浜村」が文献に現れるのは室町時代の中ごろで、
横浜村が載ってる室町時代の郷村マップもパネル展示されているョ。
常設展示室の一角では、
昭和レトロな品々が並べられたミニ展示「ちょっと昔をさがしてみよう」も開催中です
(会期:2018年11月20日(火)~2019年3月31日(日))。
実際触れる展示物もありますョ。
昔のアイロン(重い!)、黒電話(ダイヤル回せます)など。
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続いて、ミュージアムショップについて。
商品ラインアップが面白いです(*´▽`*)
横浜の歴史関連の出版物、歴博の展示会関連の書籍がずらりとあるのは勿論のこと、
ちょっと変わった品々もあるのです。
たとえば、
・火打石
・勾玉製作キット
・黒曜石原石
・勾玉ストラップ
・勾玉ペンダント
・銅鏡(ミニチュアの三角縁神獣鏡)
・マンモスのぬいぐるみ
・馬埴輪、踊る埴輪、遮光器土偶のキーホルダー(真鍮製)
・・・などなど♪♪
他ではあまり出会うことがないような商品がたくさんありました。
中には、歴博オリジナル商品も☆
私が購入したのは、
常設展関連の書籍と
「横浜市歴史博物館 常設展示案内」(税抜572円)
「はにわシャープペンシル」(税抜352円)
柄の部分がはにわや土偶柄。
シャーペンをノックする部分でおみくじができるンです(≧▽≦)!
(振るとバーが出てきます)。
さいごに。
コチラは、横浜市歴史博物館マスコットキャラクター兼名誉学芸員「レックル」。
【横浜市歴史博物館】
常設展の入場料 一般400円 (特別展・企画展の観覧料は別途定めます※)
※企画展「神奈川の記憶展 歴史を見つめる新聞記者の視点」と「平成30年度横浜市指定・登録文化財展」(会期:2018年11月23日~2019年1月14日)との共通券は、一般600円。
開館時間 9時~17時(券売は16時半まで)。
休館日 月曜日(※12/14・1/14は開館)・12/25(火)・年末年始(12/28~2019年1/4)。
所在地 横浜市都筑区中川中央1-18-1
(横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター北駅」から徒歩5分)訪問年月:2018年12月
※横浜市歴史博物館の企画展に関する記事です。
◆「横浜市歴史博物館の企画展「神奈川の記憶展 歴史を見つめる新聞記者の視点」を観てきたョ【会期:2019年1月14日まで】」(2018年12月11日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/12/2019114.html#more
※横浜市中心部にある神奈川県立歴史博物館に関する記事です。
◆「神奈川県立歴史博物館へ行ってきました ボリュームたっぷりの常設展だョ☆」(2018年12月20日付)
https://fuwarimeguri.blogspot.com/2018/12/blog-post_51.html#more
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